朝乃山、春場所へ相撲取る稽古開始「鈍っていない。ここから番数を増やしていく」

[ 2021年2月10日 05:30 ]

春場所に向け稽古する朝乃山(右)(日本相撲協会提供)
Photo By 共同

 大相撲の大関・朝乃山(26=高砂部屋)が9日、東京都墨田区の高砂部屋で春場所(3月14日初日、両国国技館)に向けて相撲を取る稽古を開始した。若い衆を相手に15番ほどで「特に(相撲内容が)悪かったところもなく(動きも)鈍ってもない。ここから番数を増やして相撲を取っていく」とうなずいた。

 20日から両国国技館で始まる合同稽古にも参加予定。大関復帰を狙う照ノ富士も参加する可能性があり「これからずっと戦っていく関取。(直近場所で)4連敗して自分でも歯がゆい。頭を使わないといけない」と意欲をのぞかせた。

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2021年2月10日のニュース