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福原愛さん「株式会社omusubi」設立 「皆様の心に寄り添えるような活動を」

[ 2021年2月10日 05:31 ]

福原愛さん
Photo By スポニチ

 卓球女子で12年ロンドン五輪団体銀メダル、16年リオデジャネイロ五輪団体銅メダルの福原愛さん(32)が1月19日、卓球界やスポーツ界などに社会貢献活動を通じて恩返しをするため、自身の思いを具現化する母体となる「株式会社omusubi」を設立。このほど、福原さんは会社設立に際したあいさつ文を公表した。

 社名「omusubi」の由来は、「おむすび」「結び」という。現役時代に補食の定番だった母・千代さんが作ってくれたおむすびに思いをはせ、「派手な料理ではないけれど、いつも近くにあるおむすび。お米1粒1粒のように、大切な人とぎゅっと手を取り合って、転がりながら、まあるく大きく、心に寄り添い支えてくださる皆様と共に、実りある人生になるように」とつづった。

 そして「3歳から卓球を始めて今までの人生、全てが繋がっていると思っています。これまでの【結び】に感謝の気持ちを持ち、繋がりやご縁を大切に少しでも皆様のお力になれるようこれからも1歩ずつ前へ進んでいきたいと思います」と続けた。

 18年10月、子供たちや後輩アスリートの未来への道筋を作りたいという思いを胸に現役生活に別れを告げた。「この数年間は妊娠・出産・育児に追われ、日々をこなすことで精いっぱいでしたが、今は少しずつ慣れ、娘も私が卓球を始めた3歳になったこともあり、自分の未来、そして次世代の子供たちの未来を考える時間が多くなりました」と説明する。

 また、同居する母・千代さんは、腰が悪く車いす生活を送っているという。「卓球をすることが生きがいだった母が、今までのように卓球ができなくなり悲しんでいる姿を見て、ご年配の方々やハンディキャップを抱える方々にも年齢や体の不自由さに関係なく、楽しんでほしい、幸せを感じてほしい、そんな気持ちも強くなりました」とし、「これまでの経験を活かし、選手ではない立場で皆様の心に寄り添えるようなボーダレスな活動をしていきたいと思っています」と未来を見据えた。

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