ゴールボール パラ代表内定見直しも、市川男女総監督「バランス見て適正に」

[ 2021年2月7日 05:30 ]

ゴールボール女子日本代表の紅白戦でゴールを守る浦田(中央)ら
Photo By 共同

 ゴールボールのジャパンパラ大会は6日に千葉ポートアリーナで開幕し、東京パラリンピックに出場する男女の日本代表が事実上の最終選考会に臨んだ。昨年3月のパラ延期決定前に男女各6人の内定選手が発表されていたが、市川喬一男女総監督は女子監督だった延期決定直後にメンバー変更の可能性を選手に通達。ロンドン金メダルの浦田、小宮と若手の高橋がボーダーラインにいるという。

 市川監督は「総合的なバランスを見て適正なメンバーを選ぶため“内定の見直し”という表現を伝えた」と説明。この日は男女ともに強化指定選手を含む10人が紅白戦を戦い、浦田は「パラは世界一を獲りにいく大会。直近で一番いい選手で構成されるべき」と状況を受け入れた上で内定維持を誓った。

続きを表示

2021年2月7日のニュース