早大ラグビー部新監督にヤマハ発・大田尾氏「ヤマハ発で培った全てを大学日本一に注ぎたい」

早大ラグビー部新監督就任が発表になったヤマハ発動機・大田尾コーチングコーディネーター
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　早大ラグビー部の新監督に、OBでラグビートップリーグ・ヤマハ発動機の大田尾竜彦コーチングコーディネーター（39）が4月1日付けで就任する。7日、両チームが発表した。

　3月31日でヤマハ発を退団する大田尾氏は、佐賀工から00年に早大入学。SOとして活躍し、4年時の03年度は主将を務めた。大学卒業後の04年から17年度までヤマハ発でプレーし、15年の日本選手権初優勝などに貢献。日本代表として7キャップを持つ。引退後の18年度からヤマハ発で指導者の道を歩んできた。

　ヤマハ発を通しコメントを発表。「トップリーグシーズン中にチームを離れることは、とても心苦しい」とし「母校の監督という名誉ある機会をくださった早稲田大学、決断を力強く後押ししてくださったヤマハ発動機に心から感謝致します。ヤマハ発動機で培った全てを早稲田大学日本一に注ぎたいと思います」と決意を表明した。

　昨年の全国大学選手権で11年ぶり史上最多更新16度目の優勝に導いた相良南海夫監督（51）からバトンを受け、今年1月11日の決勝で天理大に連覇を阻まれた雪辱を目指す。