7連勝中のクリッパーズに衝撃　レナード＆ジョージの主力2人がコロナ規定で離脱

コロナ感染防止規定で管理下に置かれたクリッパーズのレナード（AP）
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　7連勝中のNBAクリッパーズを支えているカワイ・レナード（29）とポール・ジョージ（30）の主力2選手が25日、リーグが定める新型コロナウイルス感染防止規定の管理下（感染したかどうかは非公表）に置かれて試合への出場ができなくなった。

　クリッパーズは26日からアトランタ（ジョージア州）でのホークス戦を含めてロード6連戦に臨むことになっているが、少なくとも7～10日間の自主検疫が必要になったこの2選手に加え、先発ガードのパトリック・ベバリー（32）も膝を痛めてチームを離脱。クリッパーズはここまで13勝4敗で、レイカーズと同率ながら西地区全体首位に立っているものの、このロード6連戦は先発の主力3人を欠いての戦いとなりそうだ。

　レナードはスパーズとラプターズ時代にファイナルのMVPとなり、昨季にクリッパーズに移籍。年俸3437万9100ドル（約35億8000万円）で迎えた今季は15試合に出場して25・9得点、5・4リバウンド、5・7アシストをマークしていた。

　リオデジャネイロ五輪の米国代表だったジョージの年俸は3545万412ドル（約36億9000万円）。今季は16試合で平均23・9得点、6・2リバウンド、5・4アシストをマークし、3点シュートの成功率（48・4％）はペイサーズとサンダー時代を含めて自己ベストとなっている。