圧倒的高初速で飛距離性能に特化したカーボンシャフトが新登場

[ 2021年1月15日 05:30 ]

しっかり叩けるフィーリングと爽快なスピード感も兼ね備えた「N.S.PRO Regio Formula MB+」
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 日本シャフトはきょうから、カーボンシャフトのプレミアムモデル「N.S.PRO Regio Formula MB+」を発売する。叩いて飛ばせる強じんさに磨きをかけており、飛距離に新しい可能性をもたらす逸品だ。

 前作「N.S.PRO Regio Formula」はアスリートゴルファーの飛距離を存分に引き出すとして話題に。注目の集まる最新作だが、単に前作の後継モデルではないと同社営業部営業二課の尾崎りおさんは語る。
 「Formulaを継承し、超えてゆく存在という意味で『MB+』と名付けました。圧倒的な高初速でシリーズ史上最も飛距離性能に特化したモデルに仕上がっています」
 高初速を生み出す秘密はシリーズ史上最速の“つぶれ戻り”にある。シャフト全長に配備したT1100Gと7軸組布、しなりのピークポイントであるシャフト中間部から手元部にかけて配備した9軸組布による計16軸の積層構成により、不必要なシャフトのつぶれを低減。加えてシャフト先端部の曲げ剛性に対する高い復元力によって、初速の最大化を実現した。
 近年、大型・高慣性モーメントヘッドが主流となる中、尾崎さんは「振り心地のよさ、飛距離がほしいというゴルファーの声が多くありました。それをシャフトがサポートすることを考えた時に、初速に焦点を当てることになりました」と語る。さらに、超高弾性シートをシャフト全長に配備することで、ねじれ剛性も大幅に向上。スイング中に発生するヘッドのねじれを抑制し、優れたボールコントロール性能で高慣性モーメントヘッドのポテンシャルを最大限に引き出す。
 また、総合シャフトメーカーならではの技術力でアイアン用スチールシャフト「N.S.PRO MODUS3」とのマッチング性も徹底的に追求。シャフト剛性だけでなく、フィーリング面でのマッチングを向上させたことで、クラブを持ち替えてもストレスなくスイングできるほか、競技セッティングにおいても攻めのシャフトセッティングが可能だ。
 「しっかり叩けるフィーリングでありながら爽快なスピード感も兼ね備えています。重量も40グラム台から70グラム台までそろっているので、年齢を問わず手に取っていただければ」と尾崎さん。新年は、日本シャフトの最高傑作で飛距離の限界を超えてゆこう。
 本体価格は税別5万5000円。同社はSNSでの発信にも力を入れておりインスタグラム、フェイスブックも随時更新中だ。

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2021年1月15日のニュース