ラグビー新リーグ 1部は12チーム 今年6月に名称発表

[ 2021年1月15日 15:12 ]

日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事
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 日本ラグビー協会は15日、トップリーグ(TL)を刷新して22年1月の開幕を目指す新リーグの概要を発表し、3部制(ディビジョン制)の最上位に当たる1部は12チームでの構成に決まった。新リーグは現TL16チームなど全25チームが参加申請を済ませており、2部は7チーム、3部は6チームとなる。

 1部は12チームを2つのカンファレンスに分け、同カンファレンス内で2回戦総当たり(1チーム各10試合)、別のカンファレンスと1回戦総当たり(同6試合)の計16試合を実施。勝ち点によって優勝を争い、プレーオフは実施しない。上位チームには海外リーグとの交流戦に当たるクロスボーダー大会への出場権が与えられる

 2部、3部もそれぞれ2回戦総当たりで順位を決める。2部は上位4チームが1部との、下位3チームは3部との入れ替え戦に回る。入れ替え戦は各2試合ずつ実施。ともに創設段階では自動昇降格制度を設けない。

 新リーグのシーズンは毎年1~5月の21週間を予定。5月末からクロスボーダー大会や入れ替え戦を実施する。今後は4月に新リーグ運営法人が発足し、6月には今季のTL最終成績を加味した上で、各チームのディビジョン分け、新リーグの名称と理念を発表する計画だという。

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2021年1月15日のニュース