女子ゴルフ21年ツアー日程発表 37試合開催で、賞金総額は単年過去最高額の41億4000万円

[ 2020年12月23日 17:42 ]

日本女子ゴルフ協会(LPGA)小林浩美会長
Photo By スポニチ

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は23日、2021年のツアー日程を発表した。レギュラーツアーは37試合が予定され、賞金総額は単年で過去最高額の41億4000万円。今年は新型コロナウイルス感染拡大によって大会中止が相次いだ影響で、20年と21年を統合して1シーズンとすることが決まっている。

 21年度は3月4~7日のダイキン・オーキッド・レディース(沖縄・琉球GC)で開幕し、最終戦は11月25~28日のツアー選手権リコー杯(宮崎・宮崎CC)となる。新型コロナウイルスの影響で今年は日本ツアー単独で開催されたTOTOジャパンクラシックは、全米女子プロゴルフ協会公式戦と日本女子ツアーも兼ねる従来の形に戻る。さらに大会史上初めての4日間開催となり、2年ぶりに滋賀県の瀬田GC北Cで11月4~7日に開催される。アース・モンダミン・カップ(6月24~27日、千葉・カメリアヒルズGC)はツアー史上最高の賞金総額3億円に増額された。

 リモート会見に出席したJLPGAの小林浩美会長は「コロナでどこも大変な状況の中、試合を開催をしていただき、賞金を上げてくださったところもある。感謝の気持ちでいっぱいです」と頭を下げた。またJLPGAによると、東京五輪男子ゴルフ競技が開催予定の7月最終週に1大会を新規開催する方針で現在、最終調整を進めているという。

続きを表示

2020年12月23日のニュース