リオ金“タカマツ”松友美佐紀「最初は緊張」金子との混合ダブルスで冷や汗発進

[ 2020年12月23日 14:36 ]

バドミントン全日本総合選手権第2日 ( 2020年12月23日    東京・町田市立総合体育館 )

混合ダブルス1回戦でプレーする金子(左)、松友組
Photo By 代表撮影

 混合ダブルス1回戦では女子ダブルス16年リオデジャネイロ五輪金メダルの松友美佐紀が登場。日本ユニシス後輩の金子祐樹との混合ダブルスに専念して以来初の公式戦で法政大の山沢、山口組を2―0のストレートで下した。

 第1ゲームは先行される展開だが、次第にリズムを取り戻した。松友「最初は緊張していたが、段々よくなったと思う。明日はもっといい試合ができるように準備したい」と語り、金子は「終盤競って逆転できた。明日以降につながる」と前向きに捉えた。

 松友は8月に現役引退した高橋礼華さんとのペアを解消。混合ダブルスに特化した練習に取り組んできており「女子ダブルスよりは男子選手が入るのでスピードも速いし、改めて相手との勝負の駆け引きを感じている。すごい楽しい、面白い」と実感を込める。今大会を迎えるに当たり、高橋さんから「頑張ってね」と連絡をもらったという。

 お互いを名字で呼び合う2人の愛称は金子と松友で“カネマツ”。大会優勝と日本代表入りを狙う。松友は「応援していただけたらうれしいです!」と笑った。

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2020年12月23日のニュース