元小結・臥牙丸　オンラインで引退会見「最高と言える人生だった」

大相撲11月場所11日目 （ 2020年11月18日    両国国技館 ）

引退会見を行う臥牙丸（日本相撲協会提供）
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　ジョージア出身の元小結・臥牙丸（33＝木瀬部屋）がオンラインで引退会見を開き「つらいことも楽しいことも最高と言える（相撲）人生だった」と約15年の力士生活をかみ締めた。

　両膝の負傷で序二段まで落ち、手術をしても再起は困難なため引退を決めた。思い出の一番は11年秋場所の大関・把瑠都戦での白星。「稽古でも一回も勝てなかった。うれしかった」と感慨に浸った。

　今後も日本で仕事を探し、相撲に関わる希望も口にした。断髪式は未定。