ラグビー女子W杯1次リーグ組み合わせ決定 アジア1位はカナダ、米国、欧州1位とB組

[ 2020年11月20日 04:27 ]

 ラグビーW杯2021(第9回女子W杯)ニュージーランド大会の1次リーグ組み合わせ抽選会が20日、ニュージーランドのオークランドで開かれた。大会は来年9月18日から10月16日まで、12チームが参加してオークランド(イーデンパーク、ワイタケレ・スタジアム)とワンガレイの計3会場で行われる。

 前回2017年大会の成績に基づき、優勝でホストユニオンのニュージーランド、準優勝のイングランド、フランス、米国、カナダ、オーストラリア、ウェールズの7チームが自動的に出場権を獲得。南アフリカとフィジーの2チームが大陸予選を突破して出場を決めており、残り3チームはアジア予選、欧州予選、最終予選の各勝者が出場する。日本は香港、カザフスタンの3チームで争うアジア予選(アジア女子選手権)で1位になれば出場、2位なら最終予選に回るが、今春に予定されていたアジア予選は新型コロナウイルスの影響で延期となっている。

 1次リーグの組み合わせは以下のとおり(〇数字は11月16日付の最新世界ランキング)。日本はアジア1位で出場の場合はB組に入り、カナダ、米国、欧州1位と対戦する。

 ▼A組
 ・ニュージーランド(2)
 ・オーストラリア(5)
 ・ウェールズ(9)
 ・最終予選勝者
 ▼B組
 ・カナダ(3)
 ・米国(6)
 ・欧州1位
 ・アジア1位
 ▼C組
 ・イングランド(1)
 ・フランス(4)
 ・南アフリカ(13)
 ・フィジー(22)

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2020年11月19日のニュース