渋野日向子 2アンダーで折り返し 2打差で後半へ 勝みなみ、笹生優花が首位併走

[ 2020年11月19日 11:15 ]

女子ゴルフツアー 大王製紙エリエールレディース 第1日 ( 2020年11月19日    愛媛県 エリエールGC松山=6545ヤード、パー71 )

<エリエールレディス・第1日>11番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・井垣 忠夫)
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 女子ゴルフの大王製紙エリエール・レディースは当地で午前8時から第1ラウンドを行っている。

 自身初の大会連覇を目指す“黄金世代”渋野日向子(22=サントリー)は午前8時30分に10番からスタートし、2バーディー、ノーボギーの2アンダー、34で前半のインを終えた。首位に2打差の4位グループに付けている。

 先週の伊藤園レディースでツアー通算3勝目を挙げた“ミレニアム世代”古江彩佳(20=フリー)は渋野と同組で回り、3バーディー、ノーボギーの3アンダー、33で前半を折り返し、首位とは1打差の3位にいる。2年前のこの大会を制した“黄金世代”勝みなみ(22=明治安田生命)と今季ツアー2勝の“新世紀世代”笹生優花(19=ICTSI)が4アンダーで首位を併走している。

 渋野は15番パー4(375ヤード)でフェアウエーからの第2打をピン手前80センチに付けてこの日、最初のバーディーを奪うと、池の絡む17番パー5(510ヤード)ではフェアウエーからピン右12メートルに2オンを果たし、スコアを伸ばした。11番パー5(535ヤード)で12メートルのイーグルパットを2・5メートルオーバーし、3パットとするミスもあったが、前半の9ホールでファーストパットがショートしたのは6メートルの下りのパットでタッチを合わせた16番パー3(190ヤード)だけ。テーマとしている強気のストロークが実践できている。 

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