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高木美が1500MでリンクレコードV 感覚とタイムの違いに戸惑いも

[ 2020年11月15日 11:53 ]

スピードスケート 全日本選抜競技会帯広大会最終日 ( 2020年11月15日    明治北海道十勝オーバル )

高木美帆(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 女子1500メートルが行われ、世界記録保持者の高木美帆(26=日体大職)がリンクレコードの1分54秒65で優勝した。2位は1分57秒47で高木菜那(28=日本電産サンキョー)、3位には1分58秒83で小野寺優奈(22=富士急)が入った。

 フィニッシュ直後にタイムを確認してガッツポーズをした高木美も、会見では地元でリンクレコードを出したとは思えないほど冷静だった。間隔を空けて2人ずつスタートし、同時に最大4人が滑るカルテットスタートだったこともあり「単純に比較できないと思う。滑っている感覚よりタイムが出ていたので、ちょっと違うのかなという部分はある。判断しかねている」と慎重に言葉を選んだ。当日の体のコンディションを考慮し、最初の300メートルの入りを抑えたことが後半のラップのキープにつながったと分析。それでも「リンクレコードは賞金も発生しますよね?そういううれしさはあるけど、内容とフィーリングに満足していない方が強い」と困惑の表情を浮かべた。

 今季は年内のW杯が中止となったため、国内レースを転戦する。例年のシーズン中はほとんどホテル暮らしで、地元での大会でも集中するために自宅ではなくホテルに宿泊する。しかし、現在は北海道で新型コロナウイルスが感染拡大している真っ最中。「気軽にホテルを使えない。いつも行くご飯屋さんにも行けない。移動する先々に、できる限り迷惑をかけない方がいいという責任感は感じている」という。「レース1つ1つに向かっていく姿勢は変わらないと思っているので、そこまでモチベーションが出てこないという感じではない」としながらも、「海外選手に会えないのは寂しいものがある」とも話した。

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