左足首負傷の正代、粘れず初黒星 枝川親方、5日目以降の出場「様子見て決める」

[ 2020年11月12日 05:30 ]

大相撲11月場所4日目 ( 2020年11月11日    両国国技館 )

11月場所・4日目、大栄翔(右)に突き出しで敗れる正代
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 3日目に土俵下に落ちた際に痛めた左足首の影響は大きかった。正代は腫れた患部をテーピングで固定して出場。だが、思い切り踏み込めず、上体が起きて土俵際では回り込めなかった。本来の相撲とは程遠く、取組後の取材には応じなかった。

 病気静養中の時津風親方(元幕内・時津海)に代わって部屋で話し合った枝川親方(元幕内・蒼樹山)は「少し痛みはあるようだ」と説明。5日目以降の出場については「明日(12日)朝の稽古の様子を見て決めるということだった」と話した。正代も休めば2横綱2大関の休場で、03年初場所(横綱=武蔵丸、貴乃花、大関=千代大海、魁皇)以来となる。

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2020年11月12日のニュース