伊藤美誠、準決勝負けも3決で子供扱い「私らしいプレーやっとできた」

[ 2020年11月11日 05:30 ]

卓球女子W杯最終日 ( 2020年11月10日    中国・威海市 )

準決勝で敗れた伊藤美誠=中国・威海(国際卓球連盟提供)
Photo By 共同

 卓球女子W杯最終日が10日に行われ、世界ランキング2位の伊藤美誠(20=スターツ)は、3位だった。準決勝で、同じ2000年生まれのライバル、同3位の孫穎莎(そんえいさ)(20=中国)に2―4で敗戦。3位決定戦はハン・イン(37=ドイツ)にストレート勝ちした。

 8カ月ぶりの国際試合で実力を示した。準決勝は同じ20歳の孫穎莎に、3ゲームを奪われてから挽回。ラリーでやり返し、レシーブも光って2ゲームを返した。3位決定戦では“カット型キラー”の本領を発揮してハン・インを子供扱い。「私らしいプレーがやっとできた。準決勝で負けて、気持ちを早く切り替えられて良かった」と振り返った。今後は中国の国内を転戦。19日からの試合に出場する。

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