NHL王者はライトニング 新型コロナ渦の北米4大スポーツの優勝決定は初めて

[ 2020年9月29日 12:35 ]

プレーオフでのMVPとなったライトニングのDFヘドマン(AP)
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 北米アイスホッケー・リーグ(NHL)の王者を決めるスタンレー杯決勝は28日、一括開催の舞台となっているカナダのエドモントンで第6戦を行い、フロリダ州タンパを本拠にしているライトニング(東地区)が、テキサス州ダラスのスターズ(西地区)を2―0で下して4勝2敗。主力FWのスティーブン・スタムコス(30)を故障で欠きながらも、第1Pにブレイデン・ポイント(24)、第2Pにブレイク・コールマン(28)がゴールを挙げて試合を優位に進め、スタンレー杯決勝3度目の出場で16年ぶり2度目の優勝を飾った。

 GKアンドレイ・ワシレフスキー(26)は22セーブで今ポストシーズンで初めて完封を達成し、スウェーデン出身のDFビクター・ヘドマン(29)がプレーオフ全体のMVPに与えられる「コーン・スマイス賞」を受賞。スターズはミネソタ・ノーススターズ時代を含めて5度目の決勝進出だったが21年ぶり2度目の王座獲得を逃した。

 今季のNHLは昨年の10月2日に開幕したが、新型コロナウイルスの感染拡大でNBA同様に3月に一時中断し、カナダのトロントとエドモントンで再開したあとは125試合を消化。移動をせずに泡の中にこもった形で行われることから「バブル方式」と呼ばれた再開シーズンで3万1000件の検査を実施したが、1人の陽性反応者も出さずに開幕から363日目でようやく今季の王者が決まった。

 新型コロナウイルスの感染拡大のあとに優勝が決まったのは、北米4大プロスポーツの中でNHLが初めて。同じ時期にシーズンを中断したNBAは30日から今季の王者を決める「ファイナル(レイカーズ対ヒート)」に突入し、大リーグも29日から16チームによるプレーオフがスタートする。

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