渋野 苦戦リンクスに「リベンジしたい、しっかり成長して帰ってきたい」

[ 2020年8月22日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー AIG全英女子オープン第2日 ( 2020年8月21日    英国トルーン ロイヤルトルーンGC=6649ヤード、パー71 )

8番、バンカーショットを放つ渋野(R&A提供)
Photo By ゲッティ=共同

 5オーバーの71位から出た前回覇者の渋野日向子(21=サントリー)は1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの78と巻き返せず、通算12オーバーでホールアウトした。昨年メジャー初優勝した林間コースのウォバーンGCと異なり、海沿いのリンクスのロイヤルトルーンGCで苦戦。厳しい予選2日間となった。

 【渋野に聞く】
 ――昨日の風と違う感じでしたが、やりにくさは?
 「横風が多かったと思うんですけど、正直やりにくさは感じました。ティーショットよりアイアンでちょっと読みにくいところはありました」

 ――序盤良かったのは?
 「アイアンがしっかりパーオンできたのが良かったと思って、1番に関して微妙な距離のパーパットを決めることができたし、2番からチャンスにつけ3番でバーディーが取れて流れ的には良かった中で、崩していったので、そこは残念だった」

 ――リンクスへの思いは?
 「リベンジしたいですね。今日は風どうこうではないので、自分がしっかり成長してショットに自信を持って挑めるように、また帰ってきたいと思いました」

 ――連覇へ重圧は?
 「それよりは、自分のショットに対しての不安が…。そっちの心配ばかり2日間していたのかな。スタートホールでディフェンディングとして呼んでもらったときは、うれしいなと思いました」

 ――改めて昨年の自身の凄さを感じた?
 「正直、今の自分を去年の自分と比べるもんじゃないと思っています。でも、誇らしい気持ちにさせてくれたので去年の自分には感謝したい」

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