渋野 前半は5オーバー 全英女子オープン初日

[ 2020年8月20日 23:30 ]

米女子ゴルフツアー AIG全英女子オープン第1日 ( 2020年8月20日    英国トルーン ロイヤルトルーンGC=6649ヤード、パー71 )

第1ラウンド、ティーショットを放つ渋野日向子(R&A提供)
Photo By ゲッティ=共同

 今季メジャー初戦となるAIG全英女子オープンが20日、英国のロイヤルトルーンGCで開幕した。前回覇者の渋野日向子(21=サントリー)が前半9ホールを1バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの5オーバー41で折り返した。

 ティーインググラウンドには自らの名前が刻まれた優勝杯が飾られている。ディフェンディングチャンピオンとコールされ、緑色のニット姿で連覇を目指す戦いがティーオフ。初バーディーは、6オーバーで迎えた8番パー3だった。

 114ヤードと距離は短いが打ち下ろしで郵便切手のようにグリーンが小さく見えることから、「ポステージスタンプ」と呼ばれる名物ホール。ティーショットをピン右1メートルにつけると、これを沈めて初バーディーを奪った。カメラに向かってガッツポーズを決め、この日初めてと言える会心の笑顔を見せた。

 苦しいスタートとなった。出だしの1、2番と連続ボギー。2オーバーで迎えた4番パー5では、痛恨のトリプルボギーをたたいた。ティーショットをしっかりフェアウエーに置いたが、第2打をフェアウエー左のポットバンカーに入れてしまう。残り約85ヤード地点から第3打でグリーンを狙うも、バンカーの壁に当たり戻ってくる。クラブを変えて同じ場所から第4打を放つも、再び壁に阻まれた。試合前に「絶対にフェアウエーバンカーに入れないように」と警戒していただけに、悔しい結果となってしまった。

 前週のスコットランド・オープンで予選落ち。全英に向けて「不安、プレッシャーはある」と落ち込んだ。約1時間半をかけて、全英の舞台であるスコットランド南西部のロイヤルトルーンGCに移動。会場にはいたるところに、自らの写真が飾ってあった。ディフェンディングチャンピオンとして歓迎を受ける様子に、「来ただけでリフレッシュできた」と笑顔を取り戻した。

 予選落ちした翌日から、すぐに練習場に足を運んだ。ハーフショットを繰り返し、スイングの原点に立ち返り全英に備えた。前日の練習ラウンドでは、ポットバンカーからのショットを入念に確認。日本人初の連覇を目指す戦いに備えて、準備を重ねてきた。ピンの竿が揺れ、帽子が飛ばされそうになるほどの暴風が吹く難コンディション。2度目となる本場のリンクス挑戦となった21歳には厳しい条件だが、後半で巻き返しを期す。

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