八村弟の阿蓮、五輪へ「責任感」 バスケ日本代表イベントでA代表“デビュー”

[ 2020年8月17日 05:30 ]

バスケ日本代表イベントでの紅白戦でシュートを放つ八村阿蓮(日本バスケットボール協会提供)
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 バスケットボール男子でNBAウィザーズの八村塁(22)の弟・阿蓮(20=東海大)が、来夏の東京五輪へ意欲を見せた。

 16日、国立代々木競技場で各カテゴリーの日本代表が一堂に会するイベントが無観客で行われ、これまで年代別の代表に名を連ねていた阿蓮が、名字にちなんで「86」の背番号でA代表に“デビュー”。4得点5リバウンド1アシストをマークし、「できることを精いっぱい出せた。日本を背負う責任感が芽生えた」と振り返った。

 新型コロナウイルスの影響で、東京五輪が来夏に延期に。「延期になったことでチャンスはあると思う。日本代表で日の丸を背負ってプレーしたい」と話し、兄弟での五輪出場へ闘志を高めていた。

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