松山、池ポチャ×2で33位後退 持ち味ショット不振「何かきっかけがあれば」

[ 2020年8月2日 05:30 ]

松山英樹(AP)
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 男子ゴルフ世界選手権シリーズのフェデックス・セントジュード招待は31日、テネシー州のTPCサウスウインド(7277ヤード、パー70)で第2ラウンドが行われ、15位から出た松山英樹(28=LEXUS)は3バーディー、4ボギーの71とスコアを落とし通算1アンダーの33位に後退した。首位とは10打差。65と伸ばしたブレンドン・トッド(35=米国)が通算11アンダーの首位に浮上し、2打差の2位にリッキー・ファウラー(31=米国)が続いた。

 持ち味のショットが精細を欠き、1オーバーの71。松山は「ショットが良くなかった」と険しい表情を浮かべた。14番パー3でティーショットをグリーン右の池に落とすなどボギーが先行。最終9番パー4でも第2打を池に入れてボギーを叩いた。フェアウエーキープは6ホール、パーオンも半分の9ホールだけ。「何かきっかけがあれば。いい位置で回れるように頑張りたい」。ホールアウト後はすぐに練習場へ。ムービングデーでの上位浮上を目指し、懸命に調整を続けた。

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2020年8月2日のニュース