14場所ぶり復帰　照ノ富士、1041日ぶり幕内勝利「一日一番を大事に」

大相撲7月場所初日 （ 2020年7月19日    両国国技館 ）

琴勇輝（左）を押し出しで破る照ノ富士（撮影・郡司　修）
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　14場所ぶりに幕内に復帰した元大関の照ノ富士が落ち着いた相撲で琴勇輝を破った。

　「緊張することなく、やれることをやった」。両膝のケガなどで序二段まで落ちてからの復活で、幕内での勝利は大関だった17年秋場所3日目以来で1041日ぶり。再び上位で相撲が取れることを信じて懸命なリハビリと鍛錬を続けてきた。「一日一番、毎日優勝争いと思ってやる。一日一番を大事にして全力をぶつける」と高い意識で土俵に上がっている。