JPC河合純一委員長がN高生徒に向けオンライントークショーを実施 失恋の過去も告白

[ 2020年6月23日 19:19 ]

 日本パラリンピック委員会(JPC)の河合純一委員長(45)が22日、学校法人角川ドワンゴ学園N高の生徒に向けオンライントークショーを行った。「自分の弱さとの付き合い方」をテーマに、約2時間のイベントを実施。河合氏の競技や障がいの話から高校時代の恋愛話まで、幅広い内容が繰り広げられた。

 河合氏はトークショーの中で、高校1年で初めて彼女ができたことを告白した。2学年上の先輩で、数カ月の交際の末に破局。失恋の悔しさから、相手の志望大学への進学を決意したことを明かした。「振られたことは失敗と言えるけど、大学に進学したおかげでパラリンピックにも出場できた。人生に無駄なことはないです」と語った。

 その他にも生徒達から「前向きになるコツは?」「普通って何?」など質問に対し、1問ずつ回答。イベント終了後、生徒達からは「河合さんのような笑顔でありたい」、「話を聞くことができて良かった」などとポジティブな感想が寄せられた。河合氏は「今は若い世代と話す機会が少ない。今回が皆さんの今後に生きてくれればうれしい」と笑顔を見せた。

 ◆河合 純一(かわい・じゅんいち) 1975年(昭50)4月19日生まれ、静岡県浜松市出身の45歳。先天性ブドウ膜欠損症のため生まれつき左目の視力はなく、15歳で右目の視力も失い全盲。筑波大付属盲学校高―早大教育学部卒。5歳から水泳を始め、パラリンピックは1992年バルセロナ大会から、2012年ロンドン大会まで6大会連続出場。金メダル5個を含む21個のメダルを獲得。8年間、中学校で社会科の教師を務めた経験を持つ。

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