陸上 大迫が桐生が寺田が!高校生支援プロジェクト発足

[ 2020年6月4日 05:30 ]

高校生のためにプロジェクトを立ち上げた(左から)桐生、大迫、寺田
Photo By 提供写真

 今夏のインターハイ中止を受け、陸上男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(29=ナイキ)ら陸上トップ選手が3日、「日本生命高校陸上オンライン・サミット」(12日開催)と題したイベントを行うと発表した。新型コロナウイルスの影響で前例のない事態に直面している高校生支援のために、選手自らプロジェクトを発足。第1弾となる同イベントでは、選手の高校時代を振り返りつつ、今の高校生に必要なことなどを議題として討論する。

 プロジェクトのメンバーには大迫のほか、男子短距離の桐生祥秀(24=日本生命)、女子100メートル障害日本記録保持者の寺田明日香(30=パソナグループ)といった日本を代表するアスリートが名を連ねた。長野・佐久長聖高で全国高校駅伝優勝を経験した大迫は「高校生アスリートの新しい取り組みやチャレンジを踏み出すきっかけになりたいという思いからこのプロジェクトを立ち上げた」とコメントを寄せた。

 イベントは各選手のSNSなどでライブ配信を予定している。

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2020年6月4日のニュース