優勝のクビトバ「とても奇妙」 チェコのテニス国内大会 タオルはセルフ、握手もなし

[ 2020年5月30日 05:30 ]

マスク姿で移動するクビトバ(右=AP)
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 チェコで28日まで行われたテニスの国内大会で2度のウィンブルドン制覇を誇るペトラ・クビトバ(30)が女子シングルスを制した。新型コロナウイルス対策のため無観客で、ボールパーソンはマスクと手袋で完全防備。選手も入場時にマスクを着け、握手の代わりにラケットを突き合わせた。

 「誰もタオルを渡してくれないし、握手もなし。とても奇妙だったわ」とクビトバ。本来なら24日に開幕予定だった全仏オープン期間中で、今大会は全仏用の特製ウエアをお披露目した。全仏は9月20日開幕に延期。「開催されるならナイキが別のウエアを用意してくれるでしょ」と笑みを浮かべた。

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