阿炎「やった」初対戦で白鵬から金星 初顔にめっぽう強い横綱倒し「うれしくてしょうがない」

[ 2020年5月30日 05:30 ]

夏場所メモリー   阿炎(西前頭2) 押し出し 白鵬(西横綱) ( 2018年5月18日 )

白鵬と張り合う阿炎(左)
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 新入幕から2場所連続2桁勝利を挙げた阿炎は、上位陣と初対戦の場所だった。序盤は1勝4敗と振るわなかったが、白鵬戦は「小細工しても勝てる人じゃない」と迷いはなかった。もろ手突きで先手を奪い、左上手を取れずに引いた横綱を一気に押し出した。

 館内に乱れ飛んだ座布団が自分の膝に当たり、全勝の横綱に土をつけたことを実感した。「“やった”という気持ち。うれしくてしょうがない」と初金星の喜びがこみ上げた。

 白鵬は初顔にめっぽう強い。対戦の可能性が出てきた力士とは、巡業や場所前の稽古で胸を合わせる。そこで実力差を肌で感じさせるとともに、相手の特徴をつかむ。阿炎とも直前の春巡業で稽古し、12勝1敗と圧倒していた。その綿密なプランが崩された。横綱昇進後、日本出身力士に初対戦で敗れたのは初めて。幾分、立ち遅れたという反省点はあったが「見ての通り。いい相撲を取りましたね」と24歳の思い切りのよさを称賛した。

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