無観客場所は7年ぶりの千秋楽横綱相星決戦!白鵬&鶴竜が2敗キープ

[ 2020年3月21日 19:49 ]

<大相撲春場所14日目>碧山を上手投げで下し、懸賞を手にする白鵬(撮影・坂田 高浩)
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 新型コロナウイルスの感染拡大で史上初の無観客開催となった大相撲春場所は21日、大阪・エディオンアリーナ大阪で14日目が行われた。44回目の優勝を目指す横綱・白鵬は、上手投げで碧山との2敗対決を制し12勝目。横綱・鶴竜も朝乃山を下し2敗をキープ。両横綱が2敗で並び、明日22日の千秋楽で無観客場所での優勝を目指す。

 14日目の取組後に、千秋楽の幕内取組が発表され、結びの一番で白鵬と鶴竜が対戦。7年ぶりの千秋楽横綱相星決戦が決まった。

 鶴竜と朝乃山の結びの一番。土俵際でもつれ、軍配は朝乃山に上がったが、物言いがつき、行司差し違えで鶴竜の白星となった。大関昇進の目安「三役3場所で計33勝」まで残り2勝の朝乃山だったが、鶴竜に屈して4敗目を喫した。

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