聖火リレー、沿道の応援自粛要請も

[ 2020年3月4日 05:30 ]

 26日に始まる東京五輪の国内聖火リレーで、新型コロナウイルス感染防止の基本方針案が3日、分かった。地域ごとの感染者発生状況などに応じ、聖火到着を祝うイベント会場の入場制限や、沿道応援の自粛呼び掛けなどを行う場合がある。制限をする際は各地のリレーの1週間前までに対応を公表する。

 また2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は萩生田光一文部科学相へ聖火リレーのルートなどを小型無人機(ドローン)などの飛行禁止対象区域として指定するよう要請。対象は聖火到着式(宮城・航空自衛隊松島基地)と「復興の火」にかかる行事の被災3県の各会場、4月25日までの聖火リレールート。当該施設の周辺300メートル以内の上空では飛行禁止となる。

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2020年3月4日のニュース