公式見解ではないが…橋本五輪相　ＩＯＣ委員の発言伝える「5月末が最終期限」

橋本聖子五輪担当相
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　橋本聖子五輪相は3日の参院予算委員会で、新型コロナウイルス感染拡大の影響が懸念される東京五輪の開催の判断時期を巡って「公式見解ではないが、国際オリンピック委員会（IOC）委員から5月末が最終期限ではないかとの発言があった。5月末が大きな基準になっているのではないか」と述べた。

　当初、橋本五輪相は五輪開催の判断について「遅くとも5月下旬」と話したIOC最古参委員のディック・パウンド氏の発言について「IOCの公式見解ではない」と否定していた。