IOC最古参委員パウンド氏、新型コロナの影響で東京五輪「1年延期の可能性も」

[ 2020年2月28日 05:30 ]

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、国際オリンピック委員会(IOC)で1978年から委員を務める最古参のディック・パウンド氏(77=カナダ)が7月24日開幕の東京五輪の影響について「1年延期」の可能性に言及したとロイター通信が26日、報じた。

 弁護士でもある同氏は「もし日程の再検討が必要となれば、理論上は同じ開催時期で2021年に延期される可能性がある」と指摘。年内の延期については欧米のスポーツと開催時期が重なるため「非常にまずい」と否定的な見解を示した。一方で「(インフルエンザは)温暖な時季には通常落ち着く。4~6月には過去のものになっているかも」「我々の計画では、看過できない事態でなければ、7月24日から開催する」とも語った。

 同氏は25日のAP通信のインタビューでは感染が終息しなければ「中止を検討するだろう」と発言。大会組織委員会や橋本聖子五輪相は、延期や中止を巡る同氏の発言に対し、IOCの公式見解ではないとの立場を示している。

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