大迫傑、シューズ質問にNO「東京マラソン以外のことは答えなくていいとのことだったので」

[ 2020年2月28日 14:22 ]

<東京マラソン・プレスカンファレンス>目標タイムを掲げる(左から)大迫、設楽、井上(撮影・吉田 剛) 
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 3月1日の東京マラソン(都庁前~東京駅前)に出場する有力選手が28日、都内で取材に応じた。

 長距離の各大会で好記録を連発しているナイキの厚底シューズにも注目が集まる今大会。1月31日には世界陸連が靴底の厚さは4センチ以内などの新規則を発表した。大迫、設楽は同社の新モデルを東京マラソンに投入する可能性がある。大迫、設楽悠太(ホンダ)、井上大仁(MHPS)、山本憲二(マツダ)、村山謙太(旭化成)、佐藤悠基(日清食品グループ)が登壇した報道陣との質疑応答で、シューズに関する質問が飛んだが、大迫傑(ナイキ)は「東京マラソン以外のことは答えなくていいとのことだったので。全選手同じだと思う」と話した。

 今大会は東京五輪の男子代表選考のファイナルチャレンジで、3月8日のびわこ毎日を含めて大迫が持つ2時間5分50秒の日本記録を上回る2時間5分49秒以内のタイムを出した最上位選手が代表に決定。設定タイムをクリアした選手がいなければ、昨年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で3位だった大迫が代表となる。

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