女子48キロ級・渡名喜、初五輪気負いなし「やることを一つ一つやるだけ」

[ 2020年2月28日 05:30 ]

柔道・東京五輪代表

代表選手に選ばれた女子48kg級の渡名喜風南 (撮影・西川祐介)
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 女子48キロ級は初の五輪出場となった渡名喜に気負いはない。この階級は全競技を通して東京五輪のメダル1号になる可能性があるが「マイペースなので、やることを一つ一つやるだけ」と強調。

 増地監督から吉報が届いた時も「自宅でゴロゴロしていた」と余裕だった。昨年は世界選手権で2年連続準優勝し、グランドスラム(GS)大阪大会で優勝。今月のGSデュッセルドルフ大会は準優勝と安定感が評価された。

 ◆渡名喜風南(となき・ふうな)1995年(平7)8月1日生まれ、神奈川県相模原市出身の24歳。格闘技好きが高じて小3から相武館吉田道場で柔道を始め、東京・修徳高3年の高校総体決勝で準優勝。14年に帝京大に進学し、15年の世界ジュニア選手権で優勝。17年世界選手権で初出場初優勝。18、19年は銀メダル。パーク24所属。得意技は小外刈り、背負い投げ。左組み。1メートル48。

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