本田望結 姉・真凜と妹・紗来に隠してきた本音を告白…「申し訳ない気持ちがあった」

[ 2020年2月12日 21:01 ]

本田望結
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 フィギュアスケートの本田真凜(18)、望結(15)、紗来(12)が12日放送の日本テレビ「衝撃のアノ人に会ってみた!」(水曜後7・00)に出演、女優とスケートの二刀流で活躍している望結が姉妹への「本音」を打ち明ける場面があった。

 3人は今年1月2日、兵庫県のスケートリンクで新年初滑りを楽しんだが、半年ぶりの再会だったという。昨年末の全日本選手権で8位入賞した姉・真凜が米国を拠点にトレーニングしているため、3人が顔をそろえるのは年に2回ほどという。

 番組では久々の再会となった姉妹に密着した。望結は昨年、突如スランプに陥った。ここ2年ほどで身長が10センチ以上伸びた影響で、ジャンプに精彩を欠き、昨年の中学全国大会で9位に終わった。「ダメすぎて…」と悔しさを隠し切れない望結が、姉・真凜に「何年で戻った?」とアドバイスを求める場面があった。2016年にジュニア世界一になった真凜も、同じ悩みを抱えた時期があったため、妹に「ジャンプを作り直した」ことを伝えていた。

 こうしたやりとりの後、望結が「今だから言えると思うんですけど…」と前置きし、姉妹に隠してきた“ある思い”を吐露した。

 7歳のとき出演したドラマ「家政婦のミタ」でブレークし、女優とスケートの二刀流で活躍を続ける望結。「お姉ちゃんもすごく頑張っているし、妹もすごく頑張っているのに、なぜか“本田望結の姉”“本田望結の妹”と言われる。2人に申し訳ない気持ちがあった」と打ち明け、「だからどんなに辛くても(女優とスケートの)両方を続けてこられたと思う」とも振り返った。

 これに対し、真凜は「たくさんいろんな声があるけど、2つともやっているから望結なので応援したいと思います」と妹を思いやった。

 望結は「(両立について)迷ったこともあったけど、大学までは続けると決めたので、スケートでもちゃんと結果を残したいと思います」と決意を語った。

 最後に、海外の大会で初優勝を飾った末っ子の紗来は今年の抱負を聞かれ、「全日本ジュニアに行けるようにしたいのと、人間的に良い人になりたい」と答えた。姉2人とも「話がデカい!」と末っ子の成長ぶりに驚いていた。

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2020年2月12日のニュース