八村 復帰後最多20得点「後半も落ちないよう保てた」

[ 2020年2月12日 13:51 ]

ブルズ戦で奮闘したウィザーズの八村(AP)
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 NBAウィザーズの八村塁(22)は11日、本拠地ワシントンDCで行われたブルズ戦に先発し、鼠径(そけい)部負傷から復帰後4試合目で最長となる31分48秒をプレーして、復帰後最多の20得点をマーク。4リバウンド、3アシスト、2スチール、2ブロックショットと、126―114の勝利に攻守で貢献した。

 試合後の八村との主な一問一答は以下のとおり。

 ――過去2度の対戦では負けていたブルズに勝利。

 「2試合、僕が休んでいる時に負けてしまった。1試合目は特にオーバータイムで負ける凄い惜しい試合だったので、試合が始まる前も、チームでも絶対にこの試合は勝たなければいけないということでやって、勝ってよかったと思います」

 ――今日はペイント内で差をつけた。

 「ペイント内のディフェンスが弱いチームだという話をしていたので、そこをアタックするということで、僕らも意識してできたんじゃないかなと思います」

 ――チーム全体で7人が2桁得点とバランスが良かった。

 「みんなが得点できるっていうことがオフェンス面で僕らの強み。ブラッド(ビール)も、これからももっと生かせるように。今日はボール回しもちゃんとできていたと思うので、それは続けていきたいなと思います」

 ――個人としては20得点を挙げた。

 「最初からアグレッシブにいって、後半も落ちないようにしっかり保てたんじゃないかなと思います」

 ――復帰後、4試合連続2桁得点だが、安定の要因は。

 「休んだ時にビデオを見たり、フイルムで試合を見たり、いろいろしていたので、今まで見ていなかった部分を自分で分析できた。それが今に生かされているんじゃないかなと思います」

 ――今日はブロック、スチールも2つずつ。

 「ディフェンスの部分でもそういう活躍ができるってことを凄く意識してやっているので、そういうところは良かったと思います」

 ――この後、飛行機で移動し、明日はニックス戦。

 「こういうNBAのタフなスケジュールの中でも、しっかりと結果が出せるように頑張っていきたいと思います」

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