自転車BMXの榊原魁 試合中に転倒、頭部強打で医療技術を用いた昏睡状態に 妹との五輪出場難しく…

[ 2020年2月12日 18:14 ]

オーストラリア代表として東京五輪出場を目指すBMXの榊原魁
Photo By 共同

 東京五輪にオーストラリア代表として妹と共に出場を目指す日英ハーフの自転車BMX榊原魁(23)が、今月8日に行われたオーストラリアでの試合中に転倒、頭部外傷を負い重体となったことがわかった。

 榊原のマネジメントサイトで報告されたもので、2月8日のワールド杯のレース中に転倒し、現在はオーストラリアのキャンベラで治療中という。

 家族からのメッセージとして、競技中に頭を強打、現場にいたドクターが救助及び呼吸の補助を行い、ドクターヘリでキャンベラ病院のICUに運ばれたと報告。「正確な診断が出るまでには時間を要する状況です。9日の午前中に行われた手術により、脳へのプレッシャーを軽減することができ、現在は体をリラックスさせる為に医療技術を用いた昏睡状態になっています。医療技術を用いた昏睡状態は今後2週間ほど続くと予想されています」とし「魁の経過を見守りながら、これからの長いリハビリに向けた準備をして参ります」と、両親と、妹の爽(20=さや)名でつづられている。

 榊原魁は日本人の母と英国人の父の間にオーストラリアで生まれ、4歳からは日本で過ごす。日本で本格的にBMXに取り組むようになり、爽とともに日本代表として世界選手権の年代別クラスなどに出場していたが、07年からオーストラリアに家族で転居し12年末に同国代表に転向。シドニーを拠点にBMXのレース活動を行い、17年にはオセアニア選手権、オーストラリア選手権で優勝、妹と共に東京五輪への出場、メダル獲得への期待が高まっていた。

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