車いすバスケの東京五輪除外問題 連盟会長「規定順守が大前提」

[ 2020年2月2日 05:30 ]

リオデジャネイロ・パラリンピックの車いすバスケットボール競技(2016年9月)
Photo By 共同

 選手の障がいに応じたクラス分けを巡り、車いすバスケットボールが東京パラリンピックから除外される可能性が出てきた問題で日本車いすバスケットボール連盟の玉川敏彦会長が公式サイトで談話を発表した。

 事実確認中としながらも「クラス分けはパラスポーツの根幹をなすものであり、IPCの規定を順守することがパラリンピック出場の大前提」と指摘。国際連盟が国際パラリンピック委員会(IPC)の要件を満たすよう訴えてきたといい「パラリンピックのスポーツであり続けるよう尽力いたします」とコメントした。

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2020年2月2日のニュース