石川佳純、森薗圧倒しストレート発進「色んなこと増やして五輪で戦う準備を」

[ 2020年1月16日 18:58 ]

卓球全日本選手権第4日 ( 2020年1月16日    大阪市・丸善インテックアリーナ大阪 )

<全日本卓球選手権 女子シングルス4回戦>4回戦を突破した石川佳純(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 4年ぶりの優勝を狙う石川佳純(26=全農)が女子シングルス4回戦に臨み、東京五輪代表決定後初の試合を4―0のストレートで快勝発進した。

 「小さい頃から戦ってきた」という森薗美咲(TOP名古屋)と第1ゲームは接戦になったが、第2ゲームから圧倒。今大会はシングルスのみのエントリーで「朝ゆっくりなので不思議な気分」と笑いつつ、「初戦が難しくなると思って緊張したけど良いプレーができました」と安どの表情を見せた。

 昨年は伊藤美誠(スターツ)、平野美宇(日本生命)とし烈な代表争いを繰り広げ、シングルスの五輪切符を獲得。「去年はどんな試合でも負けると五輪に響くという考えがあったけど、今は厳しい争いから勝ち取った切符を自信に変えられている」と充実感をにじませ、「もっと色んなことを増やして五輪で戦う準備をしていきたい」と話した。

続きを表示

2020年1月16日のニュース