男子ゴルフ日本ツアー開幕戦 関藤が下剋上へ自信「対応力上がった」 昨季アジア下部で賞金王

[ 2020年1月16日 05:30 ]

男子ゴルフツアー SMBCシンガポール・オープン ( シンガポール・セントーサGCセラポンC=7397ヤード、パー71 )

下克上を目指す関藤
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 男子ゴルフの日本ツアー開幕戦でアジアツアー共同開催のSMBCシンガポール・オープン(優勝賞金1927万9800円)は16日から4日間、当地のセントーサGCセラポンC(7397ヤード、パー71)で行われる。昨季のアジア下部ツアーで2勝し、日本人初の賞金王に輝いた関藤直煕(せきとう・なおき、22)は日本では無名だが、前週のアジアツアーの開幕戦、香港オープンで日本人最高の7位。「シーズン初戦としては上出来。いろんなところの試合に出て対応力は上がったと思います」と自信を見せる。

 昨秋の三井住友VISA太平洋マスターズで史上4人目のアマチュア優勝を果たした金谷は広島国際学院高の1年後輩。「凄いですね。あの試合はテレビで応援してました」。これまでスター街道をばく進する後輩を傍観者として眺めていたが、今季からは違う。日本ツアーの出場権もツアー予選会11位で獲得している。この試合でローズら有資格者を除く上位4人に入れば、初の海外メジャー、全英オープン出場権を手にできる。新たな夢への挑戦がここから始まる。 (シンガポール・石川 勝己)

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2020年1月16日のニュース