東京五輪チケット デザイン発表 上半分に伝統色とピクトグラム パラは上下逆の配色

[ 2020年1月16日 05:30 ]

東京五輪の競技観戦チケット(Tokyo2020提供)
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 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は15日、五輪とパラの競技観戦チケットのデザインを発表した。いずれも縦長で、競技会場の装飾などに使う大会の基本カラー「紅」「藍」「藤」「松葉」の4色で色分けし、各競技を表す絵文字「ピクトグラム」を配した。

 五輪のチケットは上半分が基本カラーで、競技名や会場、日時などを表示。白色の下半分に会場の入り口番号や座席の位置などを記した。パラのチケットは配色が上下逆となる。開閉会式のチケットのデザインは後日公表する方針という。

 組織委によると、近年の大会では基本カラーとピクトグラムを使うのが決まりとなっている。実際の販売時は偽造防止にホログラムを付ける。

 都内での発表記者会見にはお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太が登場。既にパラのチケットが当たっているといい、「カラフルですね。記念に取っておきたい」と話した。

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