タカマツ4強進出 準決勝はナガマツと激突「自分たちのプレーを」

[ 2019年11月29日 16:02 ]

バドミントン全日本総合第4日 ( 2019年11月29日    東京・駒沢体育館 )

<女子ダブルス>ベスト4に進出した高橋(左)松友組(撮影・篠原岳夫)
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 女子ダブルス準々決勝が行われ、世界ランク4位の高橋礼華(29)、松友美佐紀(27)組(日本ユニシス)が星千智、松田蒼組(日本ユニシス)を2―0(21―18、21―5)で下し、準決勝進出を決めた。

 1週間前の韓国マスターズで対決し、ストレートで勝利したものの第1ゲームで25―23と苦戦を強いられたペアとの再戦。今試合も第1ゲームで相手の強気なプレーに苦しんだが、第2ゲームでは緩急を付けたショットで翻弄(ほんろう)し、12連続得点で圧倒した。松友は「第1ゲームは競る展開になると思っていたし、落としてもいいと思っていた。自分たちが攻めようとして入れば平気かな、と思った」と振り返った。

 準決勝では世界ランク3位の長身ペア、永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)との対戦が決まった。五輪選考に直接つながらない大会ではあるが、3年ぶり6度目の頂点は譲れない。高橋は「(相手は)身長が大きいし、アタック面では向こうの方が優れている。頭でしっかり考えてレシーブで工夫すれば、チャンスはある。自分たちのプレーをしていきたい」と闘志を燃やした。

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2019年11月29日のニュース