石川遼 前半スコア伸ばし14位グループ、今平追い上げ カシオワールドOP第2日

[ 2019年11月29日 12:25 ]

<カシオワールド第2日>1番、ティーショットを放つ石川遼(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 男子ゴルフのカシオワールドオープン(賞金総額2億円、優勝賞金4000万円)は29日、高知県芸西村のKochi黒潮カントリークラブ(7335ヤード、パー72)で第2ラウンドを行っている。

 爽やかに晴れ渡った秋空の下、首位に3打差の3アンダー、14位からスタートした賞金ランク5位のホストプロの石川遼(28=CASIO)は前半のアウトを3バーディー、2ボギーの35で折り返し、通算4アンダーの14位グループに付けている。石川はティーイングエリアを前に出した2番パー3(180ヤード)で第1打をピン手前1メートルにつける好打を放ってバーディーを奪ったが、直後の3番パー4(435ヤード)で7メートルを3パットしてボギー。その後も2バーディー、1ボギーと思うようにスコアを伸ばせないでいる。

 初日、首位に8打差の2オーバー、84位と大きく出遅れた賞金ランク首位・今平周吾(27=フリー)は出だしの1番パー4(400ヤード)でグリーン左カラーから4ヤードのバーディーパットを沈めるなど、前半のアウトを3バーディー、ノーボギーの33で折り返し、通算1アンダーの48位グループまで大きく順位を上げた。

 首位に1打差の2位からスタートした賞金ランク6位・堀川未来夢(26=Wave Energy)は前半のアウトを終了し、通算6アンダーの5位グループ。賞金ランク2位ショーン・ノリス(37=南アフリカ)は通算5アンダーの8位グループにいる。

 今季レギュラーツアーでは獲得賞金なしの小林伸太郎(33=焼鳥まさや)が2番から4連続バーディーを奪うなど、快調にスコアを伸ばし、6ホールを終了し、通算9アンダーで単独首位に立っている。

 <賞金ランク>(1)今平周吾1億5716万9312円(2)S・ノリス1億1997万56円(3)C・キム9607万2725円(4)黄重坤9160万435円(5)石川遼8817万2990円(6)堀川未来夢8094万858円(7)J・ジェーンワタナノンド7747万5150円
 
 <今大会の賞金配分表>(1)4000万円(2)2000万円(3)1360万円(4)960万円(5)800万円(6)720万円(7)660万円(8)610万円(9)564万円(10)524万円

続きを表示

2019年11月29日のニュース