川内優輝 10度目福岡国際へ意気込み「2時間7分台達成を」

[ 2019年11月29日 16:37 ]

記者会見で健闘を誓い合う(左から)藤本、佐藤、川内、ギザエ、福田
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 百戦錬磨の次は風物詩? 東京五輪マラソン代表の3人目を決める「MGCファイナルチャレンジ」を兼ねた、福岡国際マラソン(1日、平和台陸上競技場発着)に臨む有力選手が29日、福岡市内のホテルで会見した。今大会が99回目のフルマラソンとなる川内優輝(32=あいおいニッセイ同和損保)は「福岡国際も10回も出ると、今年も川内が来たと(福岡の)冬の風物詩のような感じになっている」と笑いを誘った。

 09年初出場時は2時間17分33秒で13位だった川内は、14年をのぞいて皆勤出場。そのうち3大会で3位となるなど、福岡は好相性だ。16年には左足首をねんざしながらも3位に入って、17年ロンドン世界選手権代表切符をたぐり寄せた。10度目の福岡は「(ファイナルチャレンジの)タイムを狙うのは私としては現実的ではない」とした上で「速いペースに対応できるようにする中で、(目標の)2時間7分台を達成したい」と話した。

 29位と大惨敗に終わった10月のドーハ世界選手権から約2カ月。「思い出すことも苦痛な状況」だったというが練習量を公務員時代の月間600キロ程度に落としてスピードを強化。上尾ハーフマラソンでは1時間3分台をマークするなど、調子は戻りつつある。この日はジョッグ中に20人以上に声を掛けられるなど福岡での知名度は抜群。「行きつけのお店もあるし、帰ってきたなという感じですね。今年はプロになり、結婚して妻にも励ましてもらっているのに結果が出ていない。報いるためにも福岡でしっかり結果を残したい」とドーハの不振を福岡で払拭する。

 ファイナルチャレンジは男子(福岡国際、東京、びわ湖毎日)の対象3レースで設定記録の2時間5分49秒を切った中で、最も速いタイムを出した選手が3人目の代表に内定する。突破者がいなかった場合、MGC3位の大迫傑(28=ナイキ)が五輪代表に内定する。

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