【玉ノ井親方 視点】御嶽海 立ち会いで当たりうまく右差した

[ 2019年11月13日 08:47 ]

大相撲九州場所3日目 ( 2019年11月12日    福岡国際センター )

御嶽海(左)は、寄り切りで明生を破る(撮影・中村達也)
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 御嶽海は右を差すのがうまかった。左差しの明生とはケンカ四つ。右をのぞかせながら、最後は相手の上体を浮き上がらせるような形でねじ込んだ。それができたのも、立ち合いできちんと当たっていたからだ。ただ、当たった後に上体が伸びていたのが少し気になった。まだ3日目。地に足が着いていない感じはある。相手も簡単に自分の相撲を取らせてはくれない。

 場所前の稽古では栃ノ心や朝乃山らと合流して、よく胸を合わせていた。詰めてやるような稽古ではないが、全体的に悪くはなかった。今場所が重要な意味を持つことは本人も十分理解している。勝たなければいけないという重圧もあり、現状では速い相撲で前に出る形はまだできていない。ただ、徐々に自分のペースをつくっていければ、チャンスは必ず出てくる。 (元大関・栃東)

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