“中年の星”アーチェリー山本博 東京五輪出場ならずも、24年パリ五輪に意欲

[ 2019年11月13日 18:08 ]

アーチェリー五輪代表選考会1次予選第1日 ( 2019年11月13日    東京・夢の島アーチェリー場 )

<アーチェリー東京五輪第一次選考会>敗退した山本(撮影・会津 智海)
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 初日が行われ、04年アテネ五輪銀メダリストで6度目の五輪出場を狙う“中年の星”山本博(57=日体大教)が出場した。しかし合計1295点で16選手中15位となり、上位12人による2日目に進出できず、東京五輪代表入りの道が閉ざされた。

 前半で15位に沈み、後半も巻き返しを狙ったが点数は伸びず。「とにかく当たらなかった。今日はもう何やってもだめ」とサバサバした表情。点数は「矢は今みたいにカーボンじゃなくて、アルミニウムだった84年のロサンゼルス五輪くらいの点数。この時代にあったスコアが出なかった」と肩を落とした。

 6~7年前に腰のヘルニアを発症。肩にもヘルニアを抱え、右目のレーシック手術はすでに2回。今年4月には首~肩にかけて筋肉と骨が血管を圧迫する「胸郭出口症候群」を患い、リハビリと薬の服用で「毎日だましだましやっている」と明かした。厳しい現実に直面しているが、「モスクワ(五輪)からこれが11度目の選考会で、ついに負け越しになった。5回通過して6回落選。このままでは終われない。東京だろうがパリだろうが、アーチェリーがある限り、あの舞台に戻りたい」と、還暦を超えた61歳で迎える24年パリ五輪を目指すことを表明した。

 日本には東京五輪の開催国枠が男女各3人ずつ与えられており、今回の1次選考会で代表候補を16人から8人に絞られる。さらに来年3月に2次選考会では5人に絞られ、その5人が4月の最終選考会で代表を争う。

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