アン・シネ 首位→17位後退も「明日、頑張れば大丈夫」

[ 2019年11月7日 18:54 ]

1番の第1打を放つアン・シネ
Photo By スポニチ

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の最終プロテストは7日、岡山県笠岡市のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(6398ヤード、パー72)で第3ラウンドを行った。

 首位からスタートした韓国の“セクシークイーン”アン・シネ(28=NOWON)は77とスコアを崩して通算1アンダーの17位まで順位を下げた。67で回った韓国のイ・ソルラ(28)が通算9アンダーで首位を奪取。渋野日向子の岡山・作陽高の1年後輩、石川怜奈(19)ら2人が首位に2打差の2位。“ミレニアム世代”を代表する安田祐香(18=大手前大1年)がさらに1打差で続いている。

 トップ合格を目指してスタートしたアン・シネが落胆の表情を浮かべた。最終18番パー5(496ヤード)ではフェアウエーバンカーからの第2打がアゴに当たって出ず、痛恨のダブルボギー。「残念な結果でした。ショットが言葉にならないほど悪くて……」と苦難の一日を振り返た。

 それでもまだ、合格圏内。「明日、頑張れば大丈夫だと思います」と気持ちを切り替えていた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年11月7日のニュース