シオノギ製薬、決勝Tに望みつなぐ 古藤4安打「うちはもう負けられない」

[ 2019年10月6日 05:30 ]

日本女子ソフトボールリーグ   シオノギ製薬4―1日立 ( 2019年10月5日 )

4安打2打点と活躍したシオノギ製薬・古藤(日本ソフトボール協会提供)
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 「第52回日本女子ソフトボールリーグ」(日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボール機構主催)は5日、富山・黒部、栃木・宇都宮、福島市の3会場で6試合を消化した。逆転の決勝トーナメント進出を目指す太陽誘電が8勝目。シオノギ製薬は日立を下した。注目の1、2位対決はHondaがデンソーを下し、ビックカメラ高崎と3チームが12勝4敗で並ぶ大混戦だ。

 シオノギ製薬は古藤が4安打2打点の活躍を見せた。2回先頭で右前打を放ち、先制のホームを踏むと、3回2死一塁から右中間へ適時三塁打。5回1死一塁でも右中間にタイムリー二塁打が弾んだ。「4安打なんて初めて。うちはもう負けられないので、少しでも貢献できて良かった」。苦手の日立を下し7勝目。可能性は小さくても、決勝トーナメント進出を目指す思いに変わりはない。

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2019年10月6日のニュース