阿武咲 白鵬指名のぶつかり稽古で砂まみれ 宇都宮巡業

[ 2019年8月9日 05:30 ]

 大相撲夏巡業が8日、栃木県宇都宮市で行われ、前頭8枚目の阿武咲が横綱・白鵬とのぶつかり稽古で砂まみれになった。「突然でした」という指名で、約8分間汗を流した23歳は「ありがたいです」と感謝を口にした。

 巡業中は前頭4枚目の明生(24)と一緒に基礎運動を行い、「いい稽古ができています」と充実した時間を過ごしている。巡業先では現地の銭湯に入り気分転換。「スーパー銭湯で汗を絞り取っています」。新陳代謝も改善され食事面も気を配るようになった。三役経験もあるホープは秋場所(9月8日初日、両国国技館)に向けてさらに精進を重ねる。

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2019年8月9日のニュース