松山英樹 首位に6打差の3アンダー、33位発進 ウッズ大きく出遅れ116位

[ 2019年8月9日 13:07 ]

米男子ゴルフ フェデックスカップ・プレーオフ第1戦 ノーザントラスト第1日 ( 2019年8月9日    ニュージャージー州 リバティー・ナショナルGC=7370ヤード、パー71 )

松山英樹
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 フェデックス杯ランク30位・松山英樹(27=LEXUS)は5バーディー、2ボギーの68をマークし、首位に6打差の3アンダー、33位で初日を終えた。同72位トロイ・メリット(33=米国)が9アンダーで首位。同7位ダスティン・ジョンソン(35=米国)が首位に1打差の8アンダー、2位につけている。同28位タイガー・ウッズ(43=米国)は4オーバー、116位と大きく出遅れた。

 現地時間午後0時55分にインコースからスタートした松山は序盤の12番から3連続バーディーを奪った。その直後の15番パー4で第1打を右のブッシュに打ち込み、試合の流れを止めてしまったが、1罰打を払って救済を受けたこのホールをボギーで切り抜け、後半アウトの35につなげた。
 
 ――前半で3連続バーディーを奪ったところはいい感じでした。

 「そうですね」

 ――その直後にボギーが来ました。
 
 「まぁ、ティーショットで1回くらいはミスがあると思いながらやったんですけど、ボギーで上がれましたし、スコアは動かなかったですけど、チャンスもつけれたし。逆に(チャンスに)つけられないところはパーを取れたし、まぁ、よかったなと思います」

 ――午後に入って風も出てきました。

 「吹くコースでしょ、ここは。まぁ、気にならないわけはないですよね」

 ――決まっていればというパットが一つ、二つ、ありました。

 「いいパットをしたところでカップに蹴られたり、(ラインが)一筋違ったりとか、そういう流れなんで。そういう回数を増やしていけば、いつかは入ってくれると思う。そうなるように練習するだけですね」

 ――2日目は。

 「(スタートが)朝なんでどうなるかわからないですけど、しっかりと準備していけたらいいなと思います」

 <フェデックス杯プレーオフ>(1)ノーザントラスト(2)BMW選手権(3)ツアー選手権の全3試合で実施されるサバイバル・シリーズ。(1)はレギュラーシーズンのフェデックス杯ポイント上位125位、(2)は(1)のポイント加算も含めた同70位、(3)は(1)(2)のポイント加算も含めた30位までの選手が出場できる。(3)の優勝者はボーナスとして賞金1500万ドル(約15億9000万円)を獲得する。

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