競歩・池田向希 五輪切符へステルス作戦 国内ライバルに「状態知られない戦略もある」

[ 2019年8月9日 16:45 ]

世界選手権に向けて練習する池田
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 陸上の世界選手権(9月27日開幕、ドーハ)男子20キロ競歩代表の池田向希(21=東洋大)が9日、合宿を行っている山梨県富士河口湖町で取材に応じた。学業などで北海道千歳市で行われている日本陸連競歩合宿に参加できなかったが「個人でやることで状態を知られない戦略もあります」と“ステルス作戦”でメダル獲得を狙っている。

 世界選手権でメダルを獲得した日本人最上位は五輪に内定するだけに、チームジャパンとはいえ国内選手が最大のライバルになってくる。合同練習ではトップ選手と切磋琢磨(せっさたくま)してレベルを高めるメリットもある反面、「お互いの情報が分かってしまう」という。北海道の強化合宿に参加できなかった焦りは全くないといい「逆に、どのくらい仕上がっているんだろうと思わせることもできます」とニヤリと笑った。

 優勝したユニバーシアード(7月、ナポリ)後には疲労をとることを最優先に世界選手権に向けて取り組んできたが、大学のある埼玉・川越では猛暑で思うような練習ができなかった。標高の高い河口湖に移ってからは「一段階上げた練習ができているし、良い状態になってきたのは感じている。川越では思うように体が動かなかったが、涼しい環境で状態が戻って来ました」と再びネジを巻き直した。

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