塩田、2度目頂点 プレーオフ制す「いいパット入った」

[ 2019年8月8日 05:30 ]

スポニチ主催 内閣総理大臣杯第50回日本社会人ゴルフ選手権東北大会 ( 2019年8月7日    宮城県 東蔵王GC=6874ヤード、パー72 )

トロフィーを手に笑顔を見せる塩田(撮影・米田 充利)
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 一昨年優勝の塩田一史(52)とマンデーを突破した砂沢聖哉(22)が3オーバー、75で並び、塩田がプレーオフ2ホール目で2度目の優勝を決めた。上位6人が日本社会人選手権(10月3、4日、神奈川・相模原GC)に進出。なお大会成績は公式サイトに掲載される。

 30歳年下の砂沢とのプレーオフ。塩田が得意のアプローチでさえを見せ、2ホール目ではグリーン奥からのアプローチを2メートルに寄せパーセーブ。優勝を手にし「今日はいいパットが入ってくれました」と顔をほころばせた。

 千葉・船橋で運送会社を経営する52歳。「いろいろなクラブが使えるこのコースが大好き」と最近は東北大会を選んで出場している。16年に12位になるなど全国大会常連で「若い選手との距離の差はショートゲームでカバー。2日間ベストプレーなら勝負できます」と頂点を目指す。

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2019年8月8日のニュース