キャッツ、LMブルドーザーがアジア王者決定戦へ モンストGP関東予選

[ 2019年6月20日 05:30 ]

Aブロックを制したキャッツ(左から)*あやたか*、ひかり、るんるん、猫A
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 モバイルゲーム「モンスターストライク」のアジア王者を決める「モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ」(賞金総額1億円)が7月14日、千葉・幕張メッセで開催される。2日には都内で関東予選が行われ、Cats(キャッツ)とLMBulldozer(LMブルドーザー)が4チーム×2ブロックの決勝トーナメントをそれぞれ制して幕張進出を決めた。

 キャッツは準決勝、決勝とも2―0のストレート勝利で頂点に駆け上がった。主将のるんるんは支えてくれた仲間やファンのメッセージを寄せ書きしたピンクのTシャツを勝負服に着用。「絶対に優勝すると思って戦いましたが、本当に勝ってみると世界が変わったように見えています」と夢見心地の気分を明かした。

 LMブルドーザーは準決勝でまさかの引き分け再試合に。1000分の1秒まで同タイムでないと起こらない結果で、5年目を迎えたグランプリシリーズでも初という激闘を演じた。これでチーム4人の闘志が一気に点火。そこから1セットも落とすことなくトーナメント優勝を果たした。主将のありすぅはモンストプレーヤーの間では名うての強者。チームには各大会で解説も務めるS嶋もいて、個人力の高さで頭一つ抜けた存在となっている。「ここから最終的な目標である幕張での優勝を目指します」(S嶋)と、さらに先へと照準を捉えた。

 各地の予選大会ではプロチームの敗退が続いており、大きな地殻変動を予感させる今大会。7月のアジアチャンピオンシップは風雲急を告げる展開となりそうだ。

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